前職で経理をしていた時の経験について

以前、バブリーな時代に、経理事務として勤務していました。時はバルブ絶頂期です。なんにもしなくても、仕事が舞い込んでくるような時代です。もちろん、利益はがっぽり。

 

しかし、そうなってくると税金対策に奮闘しなければなりません。3月が決算でしたので、1月くらいにどれだけ今季は黒字になるか予想をたてます。株主さんに配当金を払い、役員賞与金も払っても黒字になってしまいます。

 

そうなると従業員に臨時で賞与を払います。それでも黒字になると、大型の重機を購入したり、事務用品をたくさん注文して、法人税の払いを少なくするのです。もちろん会社として法人税申告書の作成はきちんとしますが、節税のこともきちんと考えるのがその会社の方針でした。

 

どんだけ、当時はもうかっていたんだよ、と考えますが、本当におもしろいほど儲かっていて、いい時代だったなとなつかしいですよね。無意味な寄付金をして節税したり、なんでも経費におとしていましたね。

 

どうみても社長個人の支払いでしょう、みたいな領収証もボンボン会社の経費でおとしていました。いい事務員でしょう。一度、税務調査に入られたことがありましたが、上手に処理していたので全然バレませんでしたよ。こちらは税務の知識があったので、税務職員には負ける気がしませんでしたね。まあ、今は大赤字の会社で節税の心配はありませんが。